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剣道おじさんの備忘録・・・ a datebook of Japanese swordsmanship

熱血指導と体罰・・・

柔道の女子選手が日本代表監督やコーチを告発した件が
ニュースになってます

おそらくは思い余って手が出たとか
気合を入れる、または入れてもらうというような
精神部分があって、最終的にはこじれて問題になったり
権力側が気付かないうちに、気持ちよりも手がでる
ことが先になったりしたのではないかと推察してます

私は小学校3年から剣道を始めました
町の小学校の体育館で一般の有段者の方々が
「先生」となって指導をうけました

あくまで子供の社会体育ですので、基本を中心とした
指導が主体で試合の駆け引きなどはまったくと言っていいほど
教わらなかった気がします

中学に入り、剣道部に所属
高校生と中学生が一緒に稽古する環境でした
教員に指導者はおらず、部のOBで7段先生が時々稽古に
来て、指導されてました
ここでも、試合の技術などはあまり教えられず、試合の駆け引きは
強豪校の試合や練習を見て、自分たちで勉強するといった感じでした

ただ、ここでは体罰はありました

中学1年生のときは稽古の前後で道場の掃除が
義務づけられてましたが、雑巾の片づけ忘れを先輩に
指摘され、次の練習日には1年生全員で

・道路に向って声出し
・最後は「カラス飛び」・・・素振りしながらうさぎ跳びを道場一周
これはコート2面がゆっくりとれる道場でしたので子供には結構
きつかったです

先輩たちは背中をたたいたりしてましたね・・・
いわゆる”しごき”というものだと思います

連帯責任をとる ということが主旨で、義務をきちんと遂行することを
”身体で覚える”ということのようです

自分たちが幹部学年になったときに、これらの悪しき伝統は全て
やめました

同期の仲間内で「こんなことやっても強くはなれないし、悪しき伝統は突き崩せ」という
大目標ができたので、仲間の結束は固く、中学では地区の決勝まで登る試合成績も
残せました

大学でも多少の”しごき”はありましたが、陰湿なものではなく
あくまで稽古の延長といった感じでした

中学高校のときのほうが、体罰の意味合いの強い”しごき”があったように思います

今思えば、辛いことを乗り越えたから・・・っと多少の効果はあったのかも
しれませんが、競技技術の向上にはほぼ無関係だと思ってます

科学的なトレーニング方法や稽古中の給水時間の設置など
合宿などでも試行錯誤した記憶があります

体罰→愛のむち→でも結局暴力には変わりない!!

武道は対人競技ですので、個人攻撃もしやすいですし
いわゆる元立ち側に稽古の時間や継続の有無に主導権があります
よって、指導側の主導権がすべてを握ると言っても過言ではありません

ちょっときつめのメニューをこなさないと強くなれませんし、体力、気力の維持・継続もできません

体罰と暴力は紙一重
指導と強要も紙一重ですね

指導者がメニューの目的を説明し、理解させ、実施させ、無理させない
これが大事なのではないでしょうか?

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ここにも毘沙門がいました

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面をつけるときにじっと見て
精神を集中させ、毘沙門天の守りがついていることを感じながら試合や審査を受けるとよいそうです

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by kendo-ojisan | 2013-02-01 09:10 | 雑記