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剣道おじさんの備忘録・・・ a datebook of Japanese swordsmanship

先週末の稽古(本年第64、65回目)

土日は二日とも稽古に行きました
このところ調子が良かったんですが、今回はちょっと打ち気が強くなりすぎて
打ち急ぎに注意をいただきました
ここが一番の問題・・・
打てるから打つんですが、打ちたくて打つと仕損じるように思うようになりました
攻めて、中心を取りながら攻め合い、練り合いをして合気になって、隙ができた
その瞬間に打ちを出す・・・
これが理想なんではあるんですが、そうそう簡単にその状況を作ることはできません
ついつい、強引に打ちを出すと、拾われることも多くなります
先週末の稽古ではそのことが身に沁みました
決して打てなくなったのではなく、打てているのですが
限られた状況のときのみというか、打ち気が勝ってくると右肩や右手に力が入り
ここぞというときに素直な技が出ない・・・

歯がゆさと反省、打たれてそこが悪いとお教えいただいている
このような気分、気持ちになれているのも、少しは素直になれてきているかもしれません

打たれたくないと思って、避けてばかりいれば、前に出ることもできず
結局、追いつめられて打たれることになると思うので、できうる限り
打てれて覚える稽古をしていきたいと思います

昨日の稽古でちょっと面白かったことがあります
8段の先生にお願いし、とにかく、打ち込み稽古のごとく、攻めて間に入ってはすぐに面を打つ
小手-面とのびる、出頭を狙って集中した稽古をしました
あるタイミングから先生が「何段かな?」と聞かれ
「四段で、2月に五段受審予定です」と答えますと
「わかった」と頷かれました
構え直して、攻める・・・
すると交刃の間合いになったところで「まだ打つな!!」と声をかけられ
ここからジリっと攻める「まだまだ!!」と声がかかり
私の打ち間が近づき、一気に
打って出ようとすると「そこだ~!!」っと言われてびっくりして
打って出たら胴を抜かれました
きょとんとしてしまう状況なのですが、「そこ」は完全に最初に面を打たせていただいた
私の打ち間でした
その後も「まだまだ」、「まだ打つな~」と言われながらも
構えて攻める
打ち間の直前から「力抜け!!」
肩の力を抜きつつジリっと攻めて打ち間で面
「惜しかった・・・」っとちょっとまだ力みがあったと思われ
力で持っていった打ちでした
数合この稽古を続け、最後の一本は
「そこだ~」っと言われたか言われないかの瞬間に出た面を打たせていただき
「よ~っし、今ので五段合格だ!!」とのこと
稽古後には「独りで剣道をしてはいけないですよ、気を練って隙を狙って打てば受かります」と
根本的なことなんですが、非常に大事なご指導を頂戴できました
詳しくは存じませんが70代の先生で、某有名大学のOBとのこと
非常にきれいな打ちを出される先生でした
この間合いと打つ機会のとらえ方に関して今回、非常に大事なポイントを
ご指摘いただけたように思います
普段、稽古し慣れている先生とは違った見方、指導なのですが
普段見ていないからこそ、私の良さを出して下さる
「引き立て稽古」をしてくださったのだと思います
さらに何かを捕まえられそうな感じでそろそろ年末の稽古納めになっていくと思います
a0265838_14000204.jpg
稽古用の面です これは2分刺しで布団に厚みもあり
クッション性もあるので子供の切り返しを面で受けても
痛くないです



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Commented by room326 at 2016-12-25 00:50
打ち気をコントロールするというのか
打ち気が強すぎると肩に力が入ってうまく打てない。
難しいですね。
僕も力を抜いて構えることに注意しながら稽古してますけど
相手との駆け引きの中で相手に近づくにつれ、肩に腕に力が入る。
悪い悪循環となっています。
これを何とかしないことには...
難しいとこですね。


Commented by kendo-ojisan at 2016-12-26 10:40
>room326さん こんにちは
最近になっていよいよ実践しているのが
とにかく打たれる稽古です
打たれた時の力み方を客観的に捉えることで
何か気づけないかと思ってやってます
怖がらず、機会と思った時には打っているような
感じでしばらくやってみるといいかもしれませんよ
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by kendo-ojisan | 2016-12-20 14:02 | 剣道の稽古 | Comments(2)